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喜びも哀しみも、 ひとつの鍋に入れて混ぜてしまえば、不思議と丁度良い味になる。 日々は、多分、そういう風にできている。
Posted by - 2024.05.20,Mon
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Posted by ユラ - 2008.05.14,Wed

  gift-nekomatagisama.jpg

(神様のいる空の下)(もう一度、微笑むあなたに出逢えたら)(今度こそ、手を伸ばそう)
(巡り合う為に、この生が在ると言うならば)(それは)
(この声も、腕も、何もかも)
(私の全てが)(あなたを愛する為にあるという事)

この絵は、(またしても勝手ながら)最上級の感謝と愛を込めて、ねこまたぎさんに捧げます。
…え、英語が不確かで(信じられない)本当にすみません……。

何かを形にして贈るならば、ねこまたぎさんには、どうしてもこの4人を贈りたかった。それも、幸せそうに笑うこの4人を。
私との縁を紐解けば、私が一介のファンであった事に始まるのですが(サイト開設前の話ですね)、何と言っても同盟まで設立してしまった初代ネタが深めたと言っても過言ではありませんので。(過言も何もお前また勝手に)
そして、上の言葉の一部は、ねこまたぎさんのご本にありました、ある果物の名前からアイディアを頂きました。あの御話が本当に好きで、何度も読み返していまして…いえ……勝手に申し訳ありません。(謝罪する事ばかりだな)

しかし、改めて考えると、確か6月で拙宅サイトが開設2周年を迎える筈だった(おぼろげ)ので、そうか……決して短くはないお付き合いだったんですね……。
私は、この世界でお付き合いさせて頂いている方が殆どいらっしゃらない事もあり、ねこまたぎさんの存在が本当に心の支えでした。
そして何より、ねこまたぎさんの描かれる世界を、本当に愛しておりました。

改めましてねこまたぎさん、サイト運営、本当にお疲れ様でした。
そして、胸を衝くような鮮やかな世界を拝見させて下さって、本当に有難うございました。
…色々、泣き言(?)を零してしまいましたが、今は「お疲れさまでした」の言葉と「有難うございました」の言葉を心から届けたいと思っています。

ねこまたぎさんの紡がれる文章が大好きです。

そして何より、ユラはねこまたぎさんが大好きです。

長い間、本当にお世話になりました。
再会を切に願い、また信じております。
ですから、此処は、「これからも宜しくお願いします」と笑う事にしましょう。


………ああ、泣きそうだ。

以下、今回の作画に纏わるエトセトラ。ええ、例の如く、ぼやき、です。

…………おかしい。イメージではもっとふんわりとしたタッチを目指して(何時か何処かで吐いたような愚痴なので以下略)
下絵の段階ではもう少しイメージに近かったので、これはあれだな。またしても彩色の問題だな。色がキツ過ぎるんだ。でも、打開策が見つからないんだぜ。(※致命的)

これまた毎度の事ながら、服のデザインにも往生した。初代二人に似合う服装(スーツ系以外)の見つからない事、見つからない事。本当、どうしてくれようかと思った。
モノクロだったらまだ、そう違和感を持たずに色んな服を着せれるのだけれど、カラーにした途端、ぐっと幅が狭まる。特に、ボンゴレが。

これは考える間もなく、髪の彩色の問題だ。今塗ってるような初代ボンゴレの髪色だと、本当に似合う色がない。正確に言うと、私が合わせられる色を持ってないだけになるのだけれど。(本当ごめん)
特に彼の髪の色は、表現出来る範囲でイメージに一番近い色、でしかないので(他のキャラも同じような状況だけれど、彼よりは幾分かマシかと思う)、私自身が納得しきれていないというのが本音。もっときらきらした、日に透かした蜂蜜の色、が私の中のボンゴレの色なのだ。
……しかし、どちらにしろ似合う色は少ないような。そもそも金髪に似合う服(の色)って、結構少ないと思う。これは、私の偏見に過ぎないのかな。

しかし、髪にせよ、服にせよ、持ち色が少ないのは致命的だ。だからと言って増やす予定を立てない私は、我ながらどうかと思うけれど。

髪と言えば、結局の所、骸の髪の色は何色なんだろう。
最近のカラーでは心持ち、黒寄りなのかな。それで藍とか紫(最新ではこっちと見た)とか入ってる。
個人的には青系寄りより、黒寄りの方が好き。そっちの方が、服の色も幅が広がる、と。(とどのつまりはそれか)(いや、単純に好きなんだけれども)少なくとも、上の絵位の黒味は欲しいな。
ちなみに実は、骸と初代霧の髪は微妙に色を変えていたり。みたり。初代霧の方が、若干黒味が強い。…いやもう確実に全然伝わってないよね、多分。
一応、初代ボンゴレと綱吉の右に同じ、「限りなく似ているけれど、確実に違う二人」を表現する為にやった事。完全にレッツ自己満足の世界。

4人の構図も難しかった。私は本当に身体を描くのが苦手だ。でも、どうしてもこんな感じの4人を描きたかったので、こんな幸せそうな4人を描くのは最初で最後、と思いながら、持ち得る限りの画力を注ぎ込んだ。
そのお陰か、難産だった割には、随分と幸せな気持ちで描けたと思う。

初代霧の恋は、静かに結末を迎えて、骸へと受け継がれた時にはもう別のものに変わっている、という幸福とは言い難いストーリーを見い出しているのは、他でもない私、なのに。描き上がった時は、思わず、彼らの想いが、少しでも報われますように、と願わずにはいられなかった。
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面倒くさがりな管理人ユラがのんべんだらりとお送りするR/EB/ORN!非公式ファンブログ。
イラスト等の創作物は、若干なりとも女性向け要素を含みますので、この辺りをご理解頂いた上で、お付き合い下さい。
此処の管理人はR/EBO/RN!の主人公、沢/田/綱/吉を最愛とし、初/代ボ/ン/ゴ/レ・ジ/ョ/ッ/トと共に全力で愛でております。

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PROFILE
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ユラ
性別:
非公開
趣味:
読書(と言っても良いものか…)
自己紹介:
コーヒーと煙草と本とアイスと飴玉(大)とお酒で(結構多いな)生きていければ良いのに、と半ば本気で思っている多分本当に駄目な大人。
骨の髄まで面倒くさがり屋。
意識してしまうと、息をするのも本当に面倒くさいので、大上老君には心底共感したし、惰性スーツには、四次元ポケットよりも強い憧れを持っている。

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